日常生活の物理|身近で体験できる科学のブログ

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温湿度計作り (1) : Raspberry Pi Zeroを使ったPythonでのセンサデータ出力

家庭で使える実用的なものを、何か1つ作ってみたいな~という思いが以前からあり、温湿度計作りに挑戦してみました。

 

温湿度計とは言っても、センサや制御は購入品です。使った部品は、以下のとおりです。

シングルボードコンピュータRaspberry Pi Zero

・温湿度センサ:DHT22

 

簡単ですが、コードも記載しておきます↓

*****************

import Adafruit_DHT as DHT

SENSOR_TYPE = DHT.DHT22

DHT_GPIO = 22

h,t = DHT.read_retry(SENSOR_TYPE, DHT_GPIO)

print("Temp= {0:0.1f} deg C" . format(t))
print("Humidity= {0:0.1f} %" . format(h))

*****************

 

【出力結果】

Temp= 27.1 deg C
Humidity= 67.8 %

 

自宅の温湿度計を確認したところ、温度27.3℃、湿度69%だったので、概ね正しく計測できていそうですね。

Raspberry Piを使い始めたのはつい最近なのですが、センサの動作テストが本当に簡単で、あっという間にデータ出力まで辿り着けました。今後はパソコン等と通信してデータ出力させていきたいと思います。温湿度計作りはまた記事にしたいと思います。